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鉄道車両の汚れから失われる危険のある沿線愛と愛着 東武鉄道へ物申す2015/10/14

 

一昨日は、親友のお引越し先のお部屋の紹介で、登戸におりました。

この友人、フェイスブックの最初の頃の5年来の友人なのですが、

FBからリアル友になり、お互いの商売をお互いがお客さんになるという

素晴らしい出会い。

 

インターネット、特にSNSのネガティヴな面も表面化する今日、

その反対もこうしてあるのだと。

 

先ずはこれからご覧ください。

東武東上線の30000系の車両の中の様子。

 

外装もご覧の通り。 ドアはラリー出場のスバルのインプレッサみたいに泥だらけ。

台車だって、定期的に洗浄・塗装するもんです。

昔はきれにしていたのになぁ・・・東武さん。

 

 

未だ新しい東上線の50000系の外装もこの通り。

 

幌の上部もこの通り。長年掃除していないので、雨だれがこびりついていますね。

シルバーって一番汚れが目立たない色。

それでこれ。 可愛そうで泣きそうになります、きづな社長@池袋駅。

 

行きは東上線で朝霞台、武蔵野線で府中本町、南武線で登戸。

帰りは小田急で新宿、JRで池袋、東上線で川越まで。

どちらも時間は同じなのです。 不思議ですね。

本川越から東村山まで西武新宿線、国分寺線に乗り換え中央線で

西国分寺・立川から南武線という手もありますが、乗り換えが一回

多いので、パス。

うーん、205系↑の方が可愛いですね。

こちらは増殖中のE233系。

 

きづな社長は川越から大学の時、4年間祖師ヶ谷大蔵まで小田急で通いましたので、

小田急には愛着が。 どの会社もステンレスボディーにシイルだけの味気ない

車両ばかりになりましたね。

 

 

 

鉄の車輌の方が好きだなぁ。。。

東武みたいに外装、汚れてないなぁ。

 

 

上記のかくかくの電車、小田急3000系ですが、

新型車両なのに、ドアにぶっといHゴムが。

最近はHゴムないシンプルなデザインに見慣れていましたので、違和感。

それはこち亀の両さんの眉毛みたいな太さでした。

 

きづな社長が小学生の頃華々しくデビューの205系。

JR武蔵野線の社内。 別に汚くありません、綺麗で普通です。

 

こちらは小田急の社内。

冒頭の東上線の室内と同じ部位の写真ですが、綺麗です。

 

JRだって外装も内装も普通に綺麗です。(全部同じ日の写真です)

 

 

先日、東上線から姿を消した、私の大好きな8000系。

廃車が決まっているからと言って、この外装で客前を走らせるその感覚。

少なくとも私は嫌です。 物にも気持ちってあるはず。。。

功労者の8000系にもこんな扱いだから、現役車両の掃除もこんな有様なのですね。

もう明日廃車のタクシーだからって、そんな日は、「もう廃車だから汚れていていいや」という

運転手さんが居るでしょうか。

長年の相棒に感謝の気持ちを込めて、ラストランの時ほど、心を込めて磨くのが

心通う人間ではないのでしょうか。

 

私は東武東上線で育ち、今も東武東上線沿線の一人ということを

誇りに思っています。

愛着は何といっても一番です。

誰だって、育った沿線の鉄道が嫌いな人は少ないでしょう。

そうやって、沿線愛とか地元愛とか生まれるのです。

町の昔の話をするときに、バスや電車や古い駅の話、出ませんか?

 

最近の東武東上線は勢いがあります。イメージも向上しました。

ようやく、「東京まで真っ直ぐ走る埼玉唯一の距離と時間のアドバンテ―ジ」を

過去の悪いレッテルを振り払い、脱却したところなのに・・・

副都心線との相互乗り入れ、TJライナーの成功、川越のブランド化成功・・・

西武と比較され下に見られてきたのが、良くなってきたらこれ。

ある意味驕りでしょうか。 油断でしょうか。

こんな気の緩みから、ほころびが生じ、またもとの悪評判のイメージ悪い

東武鉄道に逆戻りしてほしくありません。

 

「掃除とは、全てにおいて基本」、と私は考えます。

空きだらけのアパート・マンションを満室にするのも、きづな社長は先ずは

掃除からするものです。

 

こんな汚い電車に乗って外国人さんも、他の地域のお客さんを運んでほしくない。

梅田から来た大阪の方なら、すぐ気付くでしょう。

何故って、あずき色の阪急電車の輝く姿は、まさにぴかっぴか。

いつもです。 阪急車両整備係の愛情を感じます。

 

東武さん、こんな状況が久しく続いています。

掃除のコストは、削減するところではない、と思います。

皆が気持ち良く乗車できる車両整備を心からお願いしたいです。

 

 

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