小江戸川越発リノベーション不動産 革命的賃貸管理会社

 

我が家、現在の住まいへ引っ越した時にテレビを買い替えました。

ですからもう８年くらい経つわけです。

 

それまでは私が独身時代に使っていた、３２インチSONYのブラウン管

でした。

そんなにテレビを観る習慣はなかったので、それで十分だったんですが、

「新居にテレビを！」

となった時はひと騒動ありました。

それまで３２インチで暮らしてきたのに、

「でっかい画面がいい！」

と言って、社長は５０インチを提案したのです。

当時２００８年あたりは４０インチが主流で、需要も高かったので安かったのを

覚えています。そこへ５０インチ。

高いわけですよ。

「そんなにテレ見ないでしょ」

と言ったら、

「テレビのデカさは男のロマンなんだ」

と仰ってましたが・・・本当にそうだったんでしょうか？

（後で聞いたら、鉄道運転ゲームで等身大の画面でやってみたかったと言ってました）

 

 

当時、新居のためにお金もヒーヒー状態でしたので、結局は

50インチの壁に立ち向かうだけの説得力を社長は持っていなかったので、

それでも足掻いて、４６インチの東芝レグザを買ったのでした。

 

このレグザ、何が気に入ったって、ＨＤＤが内臓されていたことです。

当時はブルーレイかＤＶＤかで、昔のベータかＶＨＳかの競争があって、

どちらを買うか迷うし、ブルーレイもまだ高い時でした。

だから、内臓されていることにかなり惹かれたのです。

実際、中高の画質で４０～５０本の録画をしていましたが、それで十分でした。

レコーダーを外付けするとコードやら置く場所にも困りますし。

 

 

だから、今回の買い替えは「ＨＤＤ内臓」が私の中で当たり前でしたし、

約１０年が経過した今、世間はＨＤＤ内臓が当たり前だと勝手に思い込んでいたら・・・

 

私は非常識だったのでしょうか・・・

 

新しく出来た４ＫなるテレビにはＨＤＤ内臓なんて皆無。

三菱にしか内臓はありませんでした。店員さんに聞いたら、

「テレビの性能も部品の軽量化で寿命は１０年くらい。内臓タイプは

修理が高くなると言われて消えていきました」とのこと。

 

そう言えば・・・ウチのレグザも２．３度録画したものが全部消えたり、

録画予約したものができていなかったりがありました。殆どが子供のアニメだったので

「残念だったね～」

と他人事だったので流しておりました。

 

 

なぜ買い替えを検討しているかというと、そのレグザの画面が上手く

映らなくなってきたからです。最初は画面に３本の線が現れました。

そのうち、右側がブレるようになりました。

その画面も１０分くらいでクリアになっていたのが次第に２時間経っても

ブレているようになりました。

そのうち、完全に映らなくなる時も出てきました。

一度、古典的に後ろを叩いて直ったことがありましたが、それも一度の効果でした。

 

 

そして、あれやこれや検討し、結局楽天で購入ボタンを押すだけ・・・・

ということになったのがここ２，３日の話です。社長がテレビに

「あと購入ボタンクリックするだけで交換だからね～」

と言った途端、画像がまた戻ってきたのです。

その時に思い出したことがあります。

「声掛けの重要性」。

 

みかんを２つ用意して、１つには良い声かけをする。もう１つには無視をする。

そうすると、良い声かけをしたみかんの方がいつまでも張りが良く、

無視されたみかんはカビるのが早いというものです。

 

ですから、今更ですが声掛けをやってみることにしました。

「まだまだやれるよ～、今日も画面がきれいだね～、ありがとう♪」

みたいに。

これで、あとどれだけもつのか分かりませんが、

今しばらく頑張ってもらおうと思います。

 

川島綾子でした。