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顔振峠(こうぶりとうげ)とは、飯能市と越生町にある峠で、
川越からは車で1時間くらいのところです。
その昔、殿様がその素晴らしい景色に左右顔を振りながら
眺めたところから名付けられたと祖母が教えてくれました。
暖かい季節になると、ハイキングされる方も多く、いつかは登ってみたいな
とは思うものの、やはり文明の利器の便利さには負けて頂上まで
乗せていってもらう次第です。
この日は春休みももう終わりという頃で、やっと一息つけた社長が
子供達とどこにも行けなかった悔しさから、両親も誘ってみんなで
ドライブに行くことになりました。
連れて行ってくれるのは、久々の登場、お兄ちゃんバスです。
顔振峠の頂上付近には2,3軒のお店があるのですが、我が家が行くのは
一番奥の富士見茶屋さんです。
時期によっては美味しいお蕎麦も「売り切れ御免」となります。
たしか、秋も深くなると春まで店じまいします。
お蕎麦の他はおしるこや田楽といった軽食になってしまうので、
遅出の我が家はいつも念のためにお弁当を持って行きます。
茶屋の外は山なので平らではありませんが、レジャーシートを敷いて
お弁当を広げることもできるのです。
この日はやっぱり人が多く、店に行ってみると
「蕎麦売り切れました」
の看板が・・・。
しかし、ここで諦めないのが川島家。
お店の方に聞いてみれば、
「あと2,3人分くらいはあるかな~」
とのこと。
念のためのお弁当はあるので、あるだけ下さいとお願いしたら、
結局5人前出てきました。
春の景色を堪能して、お腹もいっぱい、さて帰りましょう♪
という帰り道。
下り道からちょっと上りに入るところで、
まさかのエンスト。
ガソリンタンクに空気圧が溜まってしまったのが原因だった
ようなのですが、山の中腹、景色は良くてもモチベーションダウン。
大人達が「JAFか・・・」という時に、子供達は
「今日おうち帰れるかなぁ~♪」
と天真爛漫。
(1週間後、長男が「あの時車が故障して歩いて帰ってきたら今頃着いたかな~」
と更に呑気な一言。誰に似たのでしょう)
圧が抜けたところでエンジンが無事かかったので、
またまたエンストしては大変と、その後はどこに寄ることもなく
さっさと帰宅するきづなファミリーでした。