小江戸川越発リノベーション不動産 革命的賃貸管理会社

 

「ケンカするほど仲がいい」

 

そうなんですかねぇ？

 

ちなみに、きづな夫婦はたまにでっかいケンカをします。

起業当時はよくケンカしてましたが、さすがに我々も結婚して１０年

が過ぎ、相手の間合いは解るようになってきたようで

前ほどのケンカはしなくなりました。

 

さて、今回のケンカ。

些細なことから始まりました。

事務所をちょっと改装しようということになって、

いろいろ話し合う時間も無く、急にやることになって、

その中でも唯一といっていい私の願いである「収納スペースの確保」

を却下されたのです。

 

「見栄えが悪いから取っちゃおうということで。」

 

これだよ。すぐ見た目を優先する。

見た目を優先したって、広さを優先したって、隠す場所がなかったら

どこに隠すのよ。

 

だからといって、こうなると私の意見が通らないのは承知の助なので、

この瞬間から私はストライキを決め込みました。

もちろん、この作戦は何度もやっているので社長は

「いつものだよ」

と思ったことでしょう。

 

さて、そのお昼のこと。

子供達が

「○○ちゃんのお父さん、公園連れてってくれるんだって～」

という言葉に、

「いいねぇ、連れてってくれるお父さんで。」

と、少々声高に答えたことが気に入らなかったらしく、

 

今度は社長のストライキが始まりました。

そして、いつものとどめの一句。

 

「一人でやってんだから仕方ないだろ！」

 

あーあ。

いつものだ。

一人でやってるって。

本人、気にせず業者さんにも言う言葉。

正直、かなり切ないです。

 

一緒にやってるつもりなんですけど。

あなた程の技量も知識も経験も無いので、物件入力のセンスも

ご不満かもしれませんけど、努力はしているつもりなんですけど。

次男坊があと１時間で帰ってくるときに、急に銀行廻りを

頼まれても最近は断らないようにしてますけど。

 

社長にとっては、私達がやっていることは「仕事」じゃ

ないんでしょうねぇ。

 

結構傷ついてますよ。

「役立たず」って言われてるみたいですから。

人間誰しも少なからずプライドはありますからね。

そこへ来て、私はどちらかと言えば気が強い方なので。

 

もう我慢なりませんでした。

「一人でやってるなら、私達がやってる意味無いわけだから、

辞めさせていただきます！」

となるわけです。

 

そして、この日は結婚して初めて実家に帰らせていただきました。

残念ながら翌日が子供達の学校だったので

その日の夜に帰宅しましたが。

 

そういうわけで、

進退考慮中です。

もとＤ２のあったところに、今秋ベルクがオープンするようなので、

オープニングスタッフでも応募しようかなと思っております。

 

 

 

川島綾子でした。