小江戸川越発リノベーション不動産 革命的賃貸管理会社

 

読者の皆様、こんにちは。

大晦日まで仕事が詰まっております。

お陰様で、今日もお問い合わせに新規の依頼が！

なかなか年賀状がハマドリマセン・・・

１/１に着かなかったらスミマセン。

 

さて、昨日飛び込んできました地元の老舗病院

武蔵野総合病院が民事再生とのこと。

衝撃ですね。

あの廣瀬病院を取り込み、本川越病院として生まれ変わり、

2病院体制で経営しておりました病院です。

 

武蔵野総合と言えば・・・チームプレイというより

スタードクターが過去には多々在籍していたのですが・・・

1人独立・また一人・・・と

うーん、場所も交通のアクセスも悪いですからね。

駅前と比べて経営努力が必要だったのでしょうが、

正直、3年前に息子が骨折した際に私どももお世話になりましたが、

お世辞にも対応は良くなかったのを覚えています。

 

このようなニュースは残念ですが、経営的側面から、

私達も倒れることが無いように、何故こうなってしまったのかを

仮説でも良いので推察して、考えることは必要でしょう。

私には幸い川越っ子同士のこのような難しいお話しを熱く・真面目に・

前向きに語り合う先輩やお客様がおり、私なりに感じたことを一言。

 

「総合○○」という言葉がこれからの時代には合っていない

ネーミングだと思います。

百貨店が急速に時代とのギャップを埋められずに、地方発

閉店や縮小、都心でも百貨店の中にユニクロやニトリを積極誘致・・・

信じられないくらいの凋落ぶりですが

百貨店＝総合。　総合＝何でも屋。

総合である安心感、これが通用しない、響かない時代なのですね。

 

一世を風靡したつぼ八、養老の滝、和民や魚民、白木屋などの総合居酒屋が

退場させられ、礒丸水産、鳥貴族、串カツ田中など専門居酒屋が急成長。

焼く楽しさ、低価格でも素材の拘りのお店に人が集まっています。

 

もちろん、医療も、複数の科にまたがる病気もあるわけで、

大病院は必要です。　大きな組織の欠点は役所みたいに縦割りで

たらい回しにされること。

総合力があり、専門性もそれぞれに高く、連携が出来ている

組織なら人が集まるでしょう、

 

そういう意味では埼玉りそな銀行などは銀行の中ではこれを意識し、

小さな地銀や信金から顧客を奪いつつ、サービスの質を上げていく

方向に機動性のある総合力でを磨き、動いている組織だと思います。

渉外や裏方の行員さんの「人としての熱さ・熱意」を求める私のような

経営者には響かないのですが、ドライな経営者なら埼玉で商売なら

やはり埼玉りそなは良いパートナーなのではないでしょうか。

 

さて、話を戻しまして、総合がダメな時代に突入し、未来予測ですが・・・

このままいくと丸広百貨店は川越からなくなる日も来ますね。

早く東松山や飯能など不採算な地域を閉店して、経営資源を

可能性のある場所に集中しないと、終わると思います。

私のような川越旧市街で育った「ゴエッコ」は丸広が大好きです。

丸広は地元の誇り、象徴です。

私は高くても地元を愛しておりますので丸広でお中元・お歳暮を頼んでおりますが、

大分丸広の包み紙のブツ、減りましたね。

川越本店だけなら生き残れると思います。

 

総合の形態を取る、しかも場所もランチャスターではない

企業は、今から行動しても組織が大きければ2年後くらいに息詰まる

可能性はあります。　経営しているとお金は生き物と思います。

TOO　BIG　TOO　・・・

小さい組織で機動的に、時代に合わせて先を見て参りましょう！

一番大事なのは、「適当な先の視界」です。

不動産投資でも、家の購入でも、結婚でも会社経営でも、車の運転だって！

適当な視界ではなく、目の前の車しか見ていないから追突などするのです。

普通、３・４台先の車の動きを見ながら運転しますよね。

目の前だけ見ている人がいかに多いか、最近混迷の時代になってそう感じます。

目の前の支払い、目の前のイベント、今の子供の学区、今の生活環境・・・

目の前だけ見て、今の生活のことだけを考えて家を買う・・・

弊社には少ないですが、世間では相当多いようです。

イオンと親はいつまでもそばにあると思ってはいけません。

 

きづな社長は建築・不動産・ホームインスペクション、測量・ローン・銀行・法務など

・・・各分野に対して専門性も高い（エヘン）つもりで毎日現場に出て勉強しております。

更に機動性と柔軟性と発想を磨き、皆様に合ったアドバイスを適当な先の視界で

一緒に皆様の人生、ご家族の幸せを考えることを総合的にいたします。