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読者の皆様、こんにちは。
今日も雨ですね。
子供の運動会も終わりました、一雨一雨ごとに、涼しくなり・・・冬ですね。
昨年春に中古戸建をお買い上げのオーナーの古ーい昭和の家(モトハキタナカッタ)を
「隠れ家 Kakurega」と名付け、きづな住宅でリノヴェーションしていただいて現場の
今日は植木の選定でした。
カッコイイ隠れ家は下記のお写真と動画でご確認ください。
ワラ入り珪藻土の壁に熊本高級いぐさの市松半畳畳の美
続き間の度迫力。
アンティークフローリングを大雪の日にあちこち見て歩きました・・・
新時代の五感が刺激される和室
寝室
子供部屋
Studio kitchen
Getabako
昭和のレトロランプ
デザイン厠
如何でしょう。 クロスを貼る職人さん、笑理の珪藻土をお願いした左官屋さん。
職人皆が、「こんなワクワクする現場、久しぶりだよ!」 嬉しいお言葉です。
最下部に張り付けてある、きづな社長が本物件を現地で語る、室内外の動画は
ニッチな川越の戸建賃貸物件の紹介(大衆向けではない)のにもう1,200回も再生されています。
きづな社長は、古いものが大好き。
殆どの建築屋さんや設計士さん、もちろんフドウサンヤと言われる人たちに相談すれば、
この家は壊されていたことでしょう。 残念ながら、コレ日本の建築業界の姿。
シンチクシンチク! シンチクガイイ!と新築に誘導するのは何故でしょう?
新築が儲かるから。新築は大手の仕事。大手は新築しかほぼ目線が向いていません。
皆様も、マンションでも戸建でも、新築偏重の考えは捨てて、既存のものを
中を新築にする考え方=リノヴェーション(リフォーム+イノヴェーション)を
ご検討しては如何でしょうか?
ただ、リノヴェーションと言っても、カンタンデハナイです。
発想と真心が無いと無理。 それをメンドクサがって逃げてきた
営業や設計には、新築するしか能が無くなり、思考停止に陥って居るのです。
古いものを再生することの方が、発想や経験を必要とします。
そして不可欠なのが、「熱い気持ち=情熱」です。
だから・・・良く考えてくださいね。
リフォームや改築、リノヴェーションを誰に頼むか。
これからは、きづな社長の建築お手伝い事例集など公開していきたいと考えています。
さて、話しを本題の戻しまして。
今日はこの隠れ家の植木の選定で、植木の匠との打合せでした。
隠れ家には植木がいっぱい。
四季の変化を楽しめるのも、最高にいい。
でも、剪定のお手伝いをしてあげないといけません。
一般に、戸建て貸家は敷地ごと貸していますので、植木のメンテや除草は
借主さんの負担。
しかし、この物件はそうもいきません。
ということで、年3回のうち、2回はきづな社長のカット。
もう伸びなくなった秋、植木の匠に仕上げをお願いしました。
皆様、植木やさんのお知合いっていらっしゃいますか?
居ないですよね、殆ど。
いらしても、話しずらいような職人気質の方か、無口で話もしないで作業する
職人。
夏などは引く手あまたなので、どうしても高飛車、マメデない対応が多いのが
植木やさんです。
それでいて、料金は驚くほど高い。 シルバー人材センターに皆頼むのは
理解できます。 料金が違うもの。 だけど、シルバーも当たりはずれがあるのと、
電話してもほとんど捕まらない。 そうこうするうちに、植木はボーボーに。
真心管理人としてはこれじゃいかんと思いますので、
オーナーにも理解を得ながら、入居者さんの気持ちよく住める環境整備を
していきます。
やっとのことで出会った、若くて、やる気があって、腰が低くて、謙虚で
話し合いをちゃんとして作業してくれる職人に、ようやく私も出会えました。
見積もり頼んでも1ヶ月放置、折り返しの電話頼んでも、永遠にかかってこず・・・
こんな方ばかりで、今まで本当に苦労しました。
空白の様に空いていた、植木職人さんときづな住宅の絆。
これが埋まり、空白(弊社が家に関することで対応出来ないこと)は無くなりました。
こういう「人間性まで選別した確かな職人さん達との信頼関係」こそが宝なのです。
何でも大きい会社に任せていると、仕組みとして値段が高くなってしまうだけでなく、
その後の相談やメンテなど(植木であれば、植えた後の剪定)も、派遣元の会社に
声をかける形となり、直接話が出来ないので色々な物事がスピーディーに進んでいきません。
きづな住宅は、きづな社長一人がお客様が係りですが、「対応が早いね」
と言って下さるお客様もいらっしゃいます。
それは、どんなことでも「餅屋は餅屋」。
笑顔の素敵な、各分野の専門家との「きづな」があってこそ、私は一人で100役出来るのです。
それが私の宝であり、きづな住宅をご利用いただくお客様の宝であると思います。
お客様とだけでない、職人さん達とも良い関係でいたい。
私も常に現場を勉強し、職人さんたちの仕事をスムーズに行くような行動を心がけねば。
そう強く思う、今日この頃でした。