小江戸川越発リノベーション不動産 革命的賃貸管理会社

 

親孝行は元気なうちに！　

私がこの長男の11歳の時には今も健在の母方のばあちゃんしか

この世におりませんでした。

 

父方のジィちゃん（川越市立中学校の校長まで勤め、埼玉栄のバレーボールの先生まで）

は私が小４頃ガンを患い、毛呂山町の埼玉医大までよく母とお見舞いにいたものでした。

キリンラガービールが大好きだった祖父。

末期の時は大好きなビールを飲ませた上げていいと、医師の許可が出たとき

私は今でもその時の光景を鮮明に覚えています。

「ぐはっ！」

あれだけ大好きなビールを飲み込めない祖父がいました。

 

膀胱がんという病と向き合った祖父。

足の裏に水色の抗がん剤を停滞させられた祖父。

膀胱がなくなり、腰に袋を下げていた祖父。

そんな壮絶な現場で若き１０歳でじいちゃんを励まし、向き合った私と比べて

４人のじいちゃん・ばぁちゃんが元気でいてくれることが、うちの子供たちに

とっては（そして私たちにとっても）、どれだけありがたいことか！

 

「親孝行は元気なうちに」ということで、

今回の夏旅行は私の両親を沖縄に連れていくことにしました。

一度、二年前に連れて行ったのですが、その時は孫は不在のツアー旅行。

沖縄を知り尽くしたきづな夫婦による自分の足で廻る

本当の沖縄旅行に両親をご招待。

 

父方の祖父は太平洋戦争中、台湾で教師をしていました。

そのおかげで、践祚に駆り出されることなく終戦を迎え

父は幼少のころ日本に無事に帰ってこれました。

今は世界を股にかける日本でナンバーワンの補綴専門の歯科技工として

世界中にその技術を教えて歩いています。

そんな父が最近よく行くのが台湾。　なぜか縁を感じます。

 

父は歴史と過去の戦争に関しての勉強が大好き。

それを知る私は、今回プール遊び班と歴史訪問班の二つを編成しました。

初日は那覇スタートですから、プール班にも歴史探索に加わってもらいました。

 

 

１１歳の長男が歴史に興味が出ていて、首里城見学は有意義なものに。

 

 

 

ひめゆりの塔で長男と私の父が熱心にひめゆり隊の女子の日記を見ながら

涙を浮かべる姿に、連れてきてよかった！

 

 

防戦一方であった沖縄戦の爪痕の豪。

豪の後にはどこか虚しい気配が漂うのです。

 

 

 

 

W世界遺産？！

リックンも良く歩きました。

 

 

恩納村のホテルまでTOYOTA　BOXYの新車を操るきづな社長。

いつも古い車ばかり乗っているので、久しぶりのCVTの挙動に違和感。

父が喜びそうな北谷のアメリカンビレッジ（僕も好き）で夜を過ごしました。

 

糖質オフの私にはつらいアメリカンバーガー＆ピザ。　ガーリックシュリンプのラージで

切り抜けます。

ホテルに着いたのは夜の９時。

何度も慣れたホテルであるゆえに、疲れもそんなにありませんでした。